
「mineoに乗り換えたいけど、どの回線がいいんだろう?」「mineoのドコモ回線が遅いって聞いたけど本当?」「mineoの回線変更はできるの?」こんな疑問をお持ちではありませんか?
関西電力グループの会社が運営する格安SIM「mineo(マイネオ)」は、ドコモ・au・ソフトバンクの3キャリア回線に対応した数少ないMVNOです。選択肢が多いのは嬉しいことですが、その分「どれを選ぶべきか」迷ってしまいますよね。実際、「mineoのau回線が繋がらない」「mineoのドコモ回線が繋がらない」といった口コミも見かけます。
この記事では、3つの回線の特徴や速度、料金プランの違いを徹底比較し、あなたに最適な回線の選び方を紹介します。また「mineoのau回線が遅い」「mineoのソフトバンク回線の特徴」の評判についても解説。回線選びで失敗しないためのポイントや、契約後の回線変更方法まで網羅的に解説していきます。
この記事のポイント
- mineoの3つの回線(ドコモ・au・ソフトバンク)の速度や特徴の違い
- 自分の生活環境や利用スタイルに合った最適な回線の選び方
- 回線速度が遅い場合の原因と具体的な改善方法
- 回線変更の手続き方法や費用、注意点
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mineoはどこの回線が最適?速度やエリアを徹底比較

mineoは格安SIMなのに、ドコモ・au・ソフトバンクの3つの回線から選べるんです。便利だけど、「結局どれがいいの?」って迷っちゃいますよね。私も最初は悩みました。結論から言うと、住んでる場所や時間帯、使い方によって最適な回線は変わります。例えば、通勤中に動画をよく見る人と、主に自宅でWi-Fi環境で使う人では選ぶべき回線が違うんです。回線選びで一番大事なのは、現在使っているキャリアとの相性なんですよ。
ここでは、実際のユーザーの声や測定データをもとに、あなたに合った回線の選び方を紹介します。後悔しない選択をするための参考にしてくださいね。
- mineoはどこの会社が運営している?サービスの特徴と概要
- mineoのドコモ回線の特徴とメリット・デメリット
- mineoのドコモ回線が遅いと感じる原因と対処法
- mineoのau回線の特徴と利用するメリット
- mineoのソフトバンク回線の特徴とおすすめポイント
- mineoのドコモ回線・au回線・ソフトバンク回線が繋がらない時の解決策と改善方法
mineoはどこの会社が運営している?サービスの特徴と概要

mineoは関西電力グループの株式会社オプテージが運営している格安SIMサービスです。多くの格安SIMが1つか2つの回線にしか対応していない中、mineoはドコモ・au・ソフトバンクの3大キャリア全ての回線に対応した「トリプルキャリアMVNO」として知られています。2014年にauの回線を利用したサービスとしてスタートし、その後2015年にドコモ回線、2018年にソフトバンク回線と順次対応を拡大してきました。
私が特に注目しているのは、mineoならではのユニークなサービスの数々です。例えば「フリータンク」というシステムでは、全国のmineoユーザー同士でデータ容量を分け合うことができます。余ったパケットを入れておいたり、足りないときは分けてもらえたりする仕組みは、まさにユーザー同士の助け合いを形にしたものですね。
料金プランは「マイピタ」と「マイそく」の2種類があります。マイピタは従来型の月間データ容量が決まっているプランで、1GB、5GB、10GB、20GBから選べます。一方のマイそくは、速度は制限されるものの使い放題で利用できる料金プランです。どちらのプランもドコモ・au・ソフトバンクの3回線すべてに対応している点が大きな特徴です。
また、mineoのコミュニティサイト「マイネ王」では、ユーザー同士の交流が活発に行われています。困ったことがあれば先輩ユーザーが助けてくれるなど、サポート体制も充実しています。さらに、通信速度の実測値や混雑状況などを公開している透明性の高さも評価ポイントです。格安SIMに不安を感じている方でも、こうした情報公開やコミュニティがあると心強いですよね。
ただ、利用する際の注意点もあります。格安SIMの性質上、大手キャリアと比べると通信速度が遅くなる場合があります。特に平日のお昼時間帯(12時~13時)は速度低下が発生しやすいので、その時間帯にヘビーに使う方は要注意です。また、回線によってSMS基本料や通話オプションの料金、利用できるサービスの内容に違いがあるので、自分の使い方に合った回線選びが重要になってきます。
mineoのドコモ回線の特徴とメリット・デメリット

「mineoのドコモ回線ってどうなの?」と気になっている方も多いはず。結論から言うと、エリアの広さと安定感が最大の魅力です。私も田舎の実家に帰省した時、他のキャリアだと電波が入りにくい場所でもドコモ回線なら問題なく使えることが多くて助かりました。NTTドコモの回線をそのまま使っているので、山間部や離島などでも比較的つながりやすいんですよ。「どこでもつながる」という安心感は大きいですね。
ドコモ回線のいいところをまとめると、
- 全国各地でつながりやすい広いエリア
- 「迷惑電話ストップ」「番号通知リクエスト」が無料
- eSIMに対応(物理的なSIMカードが不要)
- 海外からの国際通話・SMSが利用可能
- ドコモ端末ならSIMロック解除不要でそのまま使える
個人的に嬉しいのが通話オプションの充実ぶり。「迷惑電話ストップ」と「番号通知リクエスト」が無料なのは助かります。営業電話や知らない番号からの着信って本当にうっとうしいですよね。うちの母親も最近mineoのドコモ回線に変えてから、「変な電話が減った」と喜んでいます。
もう一つの大きなメリットはeSIMに対応していること。物理的なSIMカードの配送を待たずに、オンラインで申し込んだらすぐに開通できるのが便利です。
でも正直言って、良いことばかりじゃないんです。お昼の時間帯(12時~13時頃)はかなり遅くなることも。特に都心部のオフィス街だと、みんなが一斉にスマホを使うからか、Twitterの画像が表示されるまでにイライラするほど待たされることも。先日の昼休み、新宿でスピードテストしたら300kbps程度しか出なくて「うーん」と思いましたね。この速度だとLINEやTwitterのテキストはなんとか見られるけど、YouTubeはほぼ厳しいです。
項目 | 詳細 | 評価 |
---|---|---|
通信エリア | 全国的に広い | ◎ |
SMS基本料 | シングルタイプ:132円/月 デュアルタイプ:無料 | △ |
昼間の速度 | 混雑時は遅い(300kbps程度) | × |
夜間・早朝の速度 | 比較的安定(10~20Mbps) | ○ |
eSIM対応 | 対応 | ◎ |
あと、シングルタイプ(データ通信専用)でSMSを使いたい場合は月額132円かかるのもちょっと残念。au回線だと無料なので、ここは比較すると不利な点です。最近はアプリの認証コードなどでSMSが必要になることも多いので、使わないという選択肢はなかなか難しいですよね。
5G通信についても少し注意が必要です。Dプランで5G通信オプションを利用すると、3G(FOMA)通信が使えなくなります。普段は問題ないですが、山奥など4Gの電波が弱いエリアでは3Gに自動で切り替わるという機能が使えなくなるので、つながらなくなるケースもあるようです。
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mineoのドコモ回線が遅いと感じる原因と対処法

「mineoのドコモ回線、遅くない?」と感じる方が少なからずいるようです。実は私も契約当初そう思いましたが、原因を見つけたら簡単に解決できました。遅くなる主な原因は4つあります。
速度低下の主な原因
原因 | 症状 | 解決の難易度 |
---|---|---|
昼の混雑(12-13時) | 300kbps程度まで低下 | ★★☆☆☆ |
mineoスイッチON | 常時200kbpsに制限 | ★☆☆☆☆ |
データ容量使い切り | 200kbpsの低速モードに | ★☆☆☆☆ |
電波状況の問題 | 場所により接続不安定 | ★★★☆☆ |
平日のお昼休みは多くの人が同時にスマホを使うため大渋滞!特にオフィス街では人が多いため遅くなりやすい傾向にあります。また、mineoスイッチが知らずにONになっていることも。これは200kbpsに制限してデータ消費をゼロにする機能ですが、うっかり有効にしたままだと常に遅くなります。
月末に遅くなったと感じたら、データ残量が尽きて低速モードになっている可能性も。それから建物内や地下では窓際に移動するだけで速度改善することもあるんですよ。カフェで実際に試したら劇的に変わりました!
効果的な対策方法
- mineoスイッチをOFFにする(最初に確認を)
- 大容量通信は朝夕や夜間に実施する
- Wi-Fi環境を積極的に活用する
- 「パケット放題 Plus」に加入する(月385円、10GB以上なら無料)
- 窓際など電波の良い場所に移動する
特におすすめは「パケット放題 Plus」です。常時最大1.5Mbpsで使い放題になるので、標準画質の動画も問題なく視聴できます。データ容量不足なら追加チャージ(100MBで55円)か、フリータンク・パケットギフトの活用も手です。
最終手段としては「24時間データ使い放題」(330円/回)の利用や、Aプラン(au回線)やSプラン(ソフトバンク回線)への変更も検討の余地あり。手数料はかかりますが、日常的にストレスを感じるなら価値ある選択かもしれません。
mineoのau回線の特徴と利用するメリット

mineoのau回線(Aプラン)は、3つの回線の中でも通信速度の安定感が魅力です。実測データでは平均64.7Mbpsという数値を記録しており、3回線の中でトップの速度を誇ります。私も実際に使ってみて、動画視聴やSNSもサクサク快適に利用できて満足しています。特に夜間や早朝は70Mbps以上出ることもあるので、大容量ファイルのダウンロードなどはこの時間帯に行うと効率的ですよ。
au回線の大きなメリットはいくつかあります。まず、データ通信専用のシングルタイプでもSMS機能が無料で使えること。ドコモ回線は月額132円、ソフトバンク回線は月額198円かかるので、これだけでも年間で1,500円以上の差が出ますよね。クレジットカードの認証やアプリの二段階認証などでSMSを使う機会も増えているので、これは地味に嬉しいポイントです。
次に、iPhone(特にXR以降の機種)との相性が良いこと。私の家族も全員iPhoneを使っていますが、au回線だとiPhoneの電波受信感度が高く、建物内でも安定して繋がることが多いんです。前使っていた格安SIMでは建物の中で圏外になることもあったのですが、mineoのau回線に変えてからはそういった不便さがほとんどなくなりました。
また、国際ローミングサービスが充実している点も魅力です。海外旅行や出張で日本から海外へ発信するだけでなく、海外から日本への電話やSMSの送受信もできます。先月、シンガポールに行った際も問題なく使えて重宝しました。ちなみにソフトバンク回線だと海外からの発信ができないので、海外によく行く方にはau回線がおすすめですよ。
au回線の特徴 | 詳細 |
---|---|
平均速度 | 64.7Mbps(3回線中最速) |
SMS基本料 | シングルタイプでも無料 |
国際サービス | 海外からの発信も可能 |
eSIM対応 | 対応 |
テザリング | 追加料金なしで利用可能 |
ただし、au回線特有の注意点として、直近3日間で6GB以上利用すると通信制限がかかる可能性があります。これはau回線を使った格安SIM全般に当てはまる条件なので、動画をヘビーに見る方やテザリングをよく使う方は注意が必要です。とはいえ、実際問題として3日で6GBも使うケースはそう多くないので、普通に使う分には心配ないでしょう。個人的には1年以上使っていますが、この制限で困ったことは一度もありません。
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mineoのソフトバンク回線の特徴とおすすめポイント

mineoのソフトバンク回線(Sプラン)は2018年から提供が始まった比較的新しいプランです。結論から言うと、回線混雑の影響を受けにくく安定した通信が魅力です。実測データでは平均60.93Mbpsと、au回線に次ぐ高速さを誇ります。Twitterの口コミを見ていても「朝の混雑時間でも問題なく使える」「休日でも安定している」という声が目立ちます。特に都市部で利用する方には、この安定感は大きなメリットではないでしょうか。
Sプランの大きな特徴は「通話オプションの充実度」です。3つの回線の中で唯一、留守番電話が無料で利用できるのはSプランだけ。ビジネスでよく電話を使う方や、大事な電話を取り逃したくない方にはぴったりです。私の父親は仕事で電話をよく使うのですが、この機能がとても気に入っているようです。「留守電が無料なのは本当に助かる」と言っていました。
また、ソフトバンク端末でSIMロック解除せずにそのまま使えるのも魅力です。ソフトバンクからの乗り換えなら、今使っている端末をそのまま継続利用できるので手間がかかりません。
通信速度については、混雑する時間帯でも比較的安定しているという口コミが多いです。これはSプランの利用者がD・Aプランと比べて少ないため、回線が混みにくいという背景があります。マイネ王の通信速度状況を見ても、12時台でも「晴れ(快適に通信を利用できる)」という表示が出ていることが多いようです。
Sプランの特徴 | 詳細 |
---|---|
平均速度 | 60.93Mbps(3回線中2番目) |
混雑時の安定感 | 比較的高い(ユーザー数が少ない) |
通話オプション | 留守番電話が無料 |
eSIM対応 | 非対応(SIMカードのみ) |
SMS基本料 | シングルタイプ:198円/月 デュアルタイプ:無料 |
ただし、いくつか注意点もあります。まず、eSIMに対応していない点です。eSIMを使いたい方は、ドコモ回線かau回線を選ぶ必要があります。また、国際サービスについても制限があり、海外での国際ローミングサービスが利用できません。海外から日本への電話やSMSの送受信もできないので、海外渡航が多い方には不向きかもしれません。
さらに、シングルタイプ(データ通信専用)でSMSを利用する場合、月額198円の追加料金がかかります。これはドコモ回線の132円、au回線の0円と比べると少し高めです。SMS認証が必要なサービスを使う方は、この点も考慮しておきましょう。
総合的に見ると、Sプランは「通信の安定性を重視したい人」「ソフトバンク端末をそのまま使いたい人」「留守番電話を無料で使いたい人」におすすめです。特に都市部で平日の昼間にスマホをよく使う方には、混雑の影響を受けにくい点が大きなメリットになるでしょう。一方で、eSIMを使いたい方や海外でもスマホを使いたい方には、少し不向きかもしれません。使い方や優先順位に合わせて選んでみてくださいね。
mineoのドコモ回線・au回線・ソフトバンク回線が繋がらない時の解決策と改善方法

「あれ?急にmineoが繋がらなくなった...」そんな経験ありませんか?私も先日、打ち合わせ中に突然LINEが送れなくなって焦りました。でも冷静に対処すれば、ほとんどの場合は解決できるんです。繋がらない原因は大きく4つに分かれます。順番にみていきましょう。
まず疑うべきは「大元の回線自体の障害」です。これはmineoだけじゃなく、同じ回線を使っている全ての人に影響します。実は先月、「なんでWEBページが見られないんだ?」と30分くらい悩んでいたら、Twitterでドコモ回線の障害情報を発見!なーんだ、そういうことか〜と肩の力が抜けました。こういう場合は、大手キャリアの障害情報や公式サイトの「障害情報」をチェックするのが一番。待つしかないんですよね。
次によくあるのが「電波の弱いエリア」の問題。どの回線も広いエリアをカバーしているとはいえ、地下や山間部、ビルの奥まった場所だと電波が届きにくいことも。この前、地下の会議室で「あ、繋がらない」ってなりましたが、廊下に出たらすぐ繋がりました。鉄筋コンクリートの建物内では窓際に移動するだけでぐっと改善することもありますよ。
意外と多いのが「端末側の設定」問題。特に多いのはAPN設定の誤りです。mineoに乗り換えた直後によく起こります。APNが正しく設定されていないと通信できないんですよね。
あとは単純な「機内モードの切り忘れ」や「データ通信のOFF」なんてことも。恥ずかしい話ですが、私も一度、「なんで繋がらないんだろう?」と30分くらい悩んだ末に機内モードになっていることに気づいたことがあります...。
ではここからは、実際に試せる対処法を紹介します。順番に試していくと効率的です。
繋がらない時の基本的な対処法
- 機内モードをON→OFF(これだけで直ることも多い!)
- スマホを再起動してみる(定番だけど効果大)
- 電波の良い場所に移動する(窓際や屋外など)
- ネットワーク設定のリセット(⚠️WiFiパスワードも消えるので注意)
- APN設定を確認する(間違いやすいので要注意)
特にAPN設定は重要です。例えば、mineoのDプランなら「mineo.jp」が正しいAPNなので、これが間違っていないかチェックしてみてください。設定方法はAndroidとiPhoneで異なるので、不安な方はmineoのサポートページを参照してみると良いでしょう。
iPhoneを使っている方は、もう一つ確認してほしいことがあります。「設定」→「一般」→「情報」の中の「キャリア設定」が最新かどうかです。iOSアップデート後に稀に古いキャリア設定のままになってしまい、繋がりにくくなることがあります。
対処法 | 効果 | 難易度 |
---|---|---|
機内モードのON/OFF | ⭐⭐⭐ | 簡単 |
スマホの再起動 | ⭐⭐⭐⭐ | 簡単 |
場所の移動 | ⭐⭐⭐ | 簡単 |
ネットワーク設定リセット | ⭐⭐⭐⭐ | やや難しい |
APN設定確認 | ⭐⭐⭐⭐⭐ | やや難しい |
SIMカードの抜き差し | ⭐⭐ | やや難しい |
どうしても解決しない場合は、端末との相性問題の可能性もあります。特に海外製の一部端末やSIMフリー端末では、ドコモの周波数帯に完全対応していないケースも。この場合はmineoの「動作確認済み端末検索」で確認してみるといいですよ。
最終手段としては、mineoのサポートセンターに問い合わせてみましょう。チャットサポートなら待ち時間も少なく便利です。また、「マイネ王」というコミュニティサイトでは先輩ユーザーが親切に教えてくれることも。私もわからないことがあるとよく利用しています。優しい人が多くて助かりますよ。
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mineoはどこの回線を選ぶべき?失敗しない選び方と注意点

mineoの最大の特徴は何といっても「ドコモ・au・ソフトバンク」の3キャリア回線から選べること。でも「結局どれがいいの?」と迷ってしまいますよね。実は最適な回線は人それぞれの生活環境や使い方によって違うんです。
例えば、地方在住の方とオフィス街で働く方では最適な選択が異なりますし、データ重視の人と通話重視の人でも変わってきます。自分に合った回線を選ぶには、各回線の特徴を理解した上で、現在の利用状況や端末との相性も考慮する必要があります。
ここからは、回線変更の手順や通信速度の比較、失敗しないための具体的なポイントについて詳しく解説していきます。
- mineoの回線変更は可能?手続き方法と手数料について
- mineoの各回線の通信速度を実測値で比較
- mineoの回線選びで失敗しないための5つのポイント
mineoの回線変更は可能?手続き方法と手数料について

mineoでは契約後に回線の変更が可能です。結論から言うと、マイページから簡単に手続きできますが、3,300円の変更手数料がかかります。私も最初Dプラン(ドコモ回線)で契約したものの、通勤経路が変わってからAプラン(au回線)に変更した経験があります。手続き自体は意外と簡単で、思っていたよりもスムーズに完了しました。ただ、手数料が少し痛かったのは正直なところ。でも通信環境が快適になったので、結果的には満足しています。
回線変更の手続きはmineoのマイページから行います。具体的な手順は次の通りです。まず「マイページ」にログインし、「ご契約サービスの変更」から「プラン変更(⇒A/D/Sプラン)」を選択します。次に申し込みたいサービスを選び、「次の画面へ」をタップ。「ご契約内容の最終確認」を確認し、「申し込みを確定する」をクリックすれば完了です。変更にかかる費用は変更事務手数料3,300円とSIMカード発行料440円の合計3,740円。決して安くはないので、よく検討してから変更する方が良いでしょう。
費用項目 | 金額(税込) |
---|---|
変更事務手数料 | 3,300円 |
SIMカード発行料/eSIMプロファイル発行料 | 440円 |
合計 | 3,740円 |
回線変更時に電話番号はそのまま引き継げますが、利用状況によっては一時的に通信できない期間が発生することも。特に注意したいのが新しい電話番号に変更する場合と同じ電話番号を引き継ぐ場合で利用不可期間が異なるということ。新しい電話番号で申し込む場合、SIMカードでの契約だと新しいSIMカードが手元に届くまでの2〜3日が利用できなくなります。一方、eSIMなら利用不可期間はありません。同じ電話番号を使い続ける場合は、SIMカード・eSIMどちらを選んでも利用不可期間は発生しないので安心です。
回線変更時に引き継がれる項目もチェックしておきましょう。電話番号(デュアルタイプを継続する場合)、端末の割賦契約、利用期間、データ残容量、メールアドレス、パケットシェアとメンバー、端末保証サービスなどは引き継がれるので、これらのサービスやオプションを利用している方は安心ですね。ただし、プラン変更と同時に端末変更をする場合は端末保証サービスは引き継がれない点には注意が必要です。また、プラン変更後に保証サービスが不要になる場合は別途オプション解約の手続きが必要です。
私の場合は、変更手続きをしてから新しいSIMカードが届くまで約2日かかりました。その間は古い回線で問題なく使えたので、通信ができない期間はありませんでした。変更手続き全体の流れもスムーズで、思ったより簡単に完了できたので安心しました。変更を検討されている方も、しっかり準備しておけば特に難しいことはないですよ。
mineoの各回線の通信速度を実測値で比較

各回線の通信速度はどれくらい違うのか気になりますよね。結論から言うと、実測値ではAプラン(au回線)が最も速く、次いでSプラン(ソフトバンク回線)、Dプラン(ドコモ回線)という順番になります。私も実際に速度測定アプリで計測してみましたが、確かにAプランが一番速かったです。ただ、時間帯や場所によって大きく変動するので、単純に「これが一番速い」とは言い切れない部分もあります。実測データを見ながら、自分の利用シーンに合った回線を選ぶのがベストですね。
みんなのネット回線速度の2025年4月の直近3ヶ月のデータによると、平均実測値は以下のようになっています。Aプラン(au回線)が下り64.7Mbpsと最も速く、次いでSプラン(ソフトバンク回線)が60.93Mbps、Dプラン(ドコモ回線)が46.47Mbpsという結果です。基本的に40Mbps以上あれば、SNSや動画視聴、ネットサーフィンなども不便なく楽しめるレベルなので、どの回線を選んでも日常使いには十分な速度と言えるでしょう。特にAプランなら高画質の動画視聴やオンライン会議も快適にこなせますね。
回線 | 平均実測値(下り) | 速度ランキング |
---|---|---|
Aプラン(au回線) | 64.7Mbps | 1位 |
Sプラン(ソフトバンク回線) | 60.93Mbps | 2位 |
Dプラン(ドコモ回線) | 46.47Mbps | 3位 |
ただし、時間帯別に見ると状況は少し変わってきます。特に平日のお昼休み(12時〜13時)は格安SIM全般で速度低下が見られますが、回線によって低下の度合いが異なります。Aプランは昼間でも1.2Mbps以上を維持していますが、Dプランは300kbps程度まで落ちることも。私も昼休みにネットを見ようとして「あれ?なんか遅いな〜」と感じることがあります。一方、Sプランはユーザー数が比較的少ないためか、昼間の混雑の影響を受けにくい傾向があります。
時間帯別の速度比較は以下の通りです。
回線 | 朝の速度 | 昼の速度 | 夜の速度 |
---|---|---|---|
Aプラン | 19Mbps | 1.2Mbps | 16Mbps |
Dプラン | 17Mbps | 300kbps | 9.1Mbps |
Sプラン | 20Mbps | 540kbps | 2.4Mbps |
また、テザリング利用時の速度も気になるポイントです。Aプランがテザリング時に52Mbpsと最も高速で、Sプラン(17Mbps)、Dプラン(16Mbps)と続きます。外出先でノートPCを使うことが多い方は、テザリング速度の速いAプランが使いやすいかもしれませんね。私も出張時にテザリングをよく使いますが、Aプランだとストレスなく作業できるのが助かります。
mineoでは公式サイトの「マイネ王」で毎日の通信速度状況を公開しています。昨日から明日までの混雑状況が確認できるので、契約前にチェックしておくと参考になります。「晴れ(快適に通信を利用できる)」「曇り(やや遅いが通信は利用できる)」「雨(遅い)」というわかりやすいアイコンで表示されているので、どの時間帯が混雑しやすいのかが一目でわかって便利です。
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mineoの回線選びで失敗しないための5つのポイント

mineoの回線選びで後悔しないためには、いくつかの重要なポイントがあります。結論から言うと、現在使っているキャリアとの連続性を重視するのがもっとも安全な選択です。例えば今ドコモを使っているならDプラン、auユーザーならAプラン、ソフトバンクユーザーならSプランを選ぶと、サービスエリアが変わらないので「mineoに乗り換えたら急につながらなくなった」という事態を防げます。私も以前使っていた大手キャリアと同じ回線のmineoを選んだおかげで、乗り換え後もストレスなく使えています。ただ、現在の回線に不満がある場合や、楽天モバイルなど3大キャリア以外から乗り換える場合は、もう少し詳しく検討する必要がありますね。
では、回線選びで失敗しないための5つのポイントを紹介します。
1. 自分の生活エリアの電波状況を確認する
まず重要なのは、自宅や職場、通勤経路などでよく利用する場所での電波状況です。各キャリアの電波エリアマップを確認して、自分が普段使う場所できちんと電波が入るかチェックしましょう。例えば山間部ではドコモ回線が強い傾向がありますし、都市部ではどの回線も比較的安定しています。私は少し郊外に住んでいますが、ドコモの電波が強いエリアなのでDプランを選んで正解でした。特に自宅や職場で使うことが多い方は、ここをしっかり確認しておくのが大切です。
2. 端末との相性を考慮する
使っている端末や購入予定の端末が、選んだ回線で問題なく使えるかも重要です。mineoの「動作確認済み端末検索」で事前確認しておきましょう。特に古い端末や海外製の一部機種では、対応する周波数帯が限られていることがあります。また、現在使っている端末をそのまま使いたい場合、同じキャリア回線ならSIMロック解除不要でそのまま使えることが多いのも大きなメリットです。私もスマホを買い換えるタイミングではなかったので、SIMロック解除不要で使える点は助かりました。
3. 自分の使い方に合った回線特性を選ぶ
各回線には固有の特性があります。例えば、通話オプションはソフトバンク回線が充実しており、留守番電話が無料です。データ通信専用でSMSを使いたいならau回線が無料で利用できます。海外で使う機会が多い方はドコモ回線かau回線がおすすめです(ソフトバンク回線は海外からの発信ができません)。また、eSIMを使いたい場合はドコモかau回線を選びましょう(ソフトバンク回線はeSIM非対応)。自分のスマホの使い方を振り返って、どの機能を重視するか考えてみるといいですね。
4. 通信速度と混雑状況を把握する
通信速度の良し悪しは人によって重要度が違います。高画質動画をよく見る人や大容量ファイルのダウンロードをする人は速度を重視すべきでしょう。実測値ではAプラン>Sプラン>Dプランの順で速いです。また、お昼の時間帯(12〜13時)は特に混雑するので、この時間帯にヘビーに使う方は混雑の影響を受けにくいSプランを検討してもいいかもしれません。私は平日昼に外出することが多いので、お昼の混雑はあまり気になりませんでした。自分の生活リズムと照らし合わせて考えてみましょう。
5. お試しプランで実際に試してみる
どうしても決められない場合は、mineoの「プチ体験」を利用するのがおすすめです。月額330円(税込)から利用できる「お試し200MBコース」なら、契約を維持したまま別のキャリア回線を試せます。最大2ヶ月間利用できるので、自宅や職場、休日によく行く場所など様々な場所での通信状況をじっくり確認できるのが魅力です。私も契約前に試してみて、実際の使用感を確かめられたのは安心でした。200MBを使い切った後も最大200kbpsで通信可能なので、基本的な動作確認には十分です。プチ体験で満足したら本契約に移行する、という流れが最も失敗しないルートだと思います。
結局のところ、回線選びは一概に「これが正解」というものではなく、自分の生活スタイルや使い方に合わせて選ぶのがベストです。私の場合は現在のキャリアと同じ回線を選んで満足していますが、人によっては別の選択が正解かもしれません。上記5つのポイントを参考に、自分にぴったりの回線を見つけてくださいね。
mineoはどこの回線?どこの会社?ドコモ・au・ソフトバンク回線比較 まとめ
本記事のポイントをまとめます。
- mineoはドコモ・au・ソフトバンクの3キャリア回線に対応している
- 平均速度ではau回線が最速で64.7Mbpsを記録する
- 現在使用中のキャリアと同じ回線を選ぶと安心感がある
- 昼間(12-13時)はどの回線も速度低下するが程度は異なる
- ドコモ回線は山間部など郊外でも繋がりやすい傾向がある
- au回線はシングルタイプでもSMS基本料が無料である
- ソフトバンク回線は留守番電話サービスが無料で利用できる
- eSIMを利用したい場合はドコモかau回線が必要である
- 海外利用ではソフトバンク回線が制限が多いため注意が必要
- 回線変更は可能だが3,740円の費用がかかる点に留意
- テザリング速度はau回線が最も速くPCでの作業に適している
- mineoスイッチがONになっていると200kbpsに制限される
- パケット放題Plusは1.5Mbpsで使い放題のお得なオプション
- mineoプチ体験を利用すれば330円から各回線を試せる
- 通信障害が起きた場合は大元のキャリア情報を確認すべき
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