
「フレッツ光クロスのプロバイダはどれがおすすめ?」とお悩みではありませんか?
この記事では、フレッツ光クロス対応プロバイダの一覧から、東日本・西日本それぞれのエリアでのおすすめプロバイダを詳しくご紹介します。OCNをはじめとする人気プロバイダの特徴や月額料金の比較、プロバイダのみで契約できる選択肢、さらにはフレッツ光でプロバイダ不要という考え方まで、幅広く解説しています。
10Gbpsの超高速回線を最大限に活かせるプロバイダ選びのポイントを知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。あなたの利用環境やニーズに合ったベストなプロバイダが必ず見つかるはずです。
この記事のポイント
- 東日本と西日本それぞれのエリアで最適なフレッツ光クロス対応プロバイダの選び方
- フレッツ光クロス利用時のプロバイダ料金相場と各社の特徴比較
- OCNをはじめとする主要プロバイダのメリット・デメリット
- 光コラボとフレッツ光クロス+プロバイダのどちらがコスパ良いか
フレッツ光クロスのプロバイダおすすめ比較

超高速インターネット接続サービス「フレッツ光クロス」を利用する際には、適切なプロバイダ選びが非常に重要です。10Gbpsという驚異的な速度を活かすためには、そのポテンシャルを引き出せるプロバイダと契約する必要があります。
フレッツ光クロスに対応しているプロバイダは限られており、選択肢は従来の「フレッツ光ネクスト」よりも少なくなっています。また、NTT東日本エリアとNTT西日本エリアで利用できるプロバイダも異なります。そのため、自分の住んでいる地域に合わせた選択が必要になります。
プロバイダを選ぶ際には、月額料金だけでなく、実際の通信速度、サポート体制、特典やキャンペーンなど、様々な要素を考慮することが大切です。また、フレッツ光クロスを直接契約するか、あるいは「光コラボレーション」の10ギガプランを選ぶかという選択肢もあります。
ここでは、NTT東日本・西日本それぞれのエリアでおすすめのプロバイダや、特に評価の高いOCNについて詳しく解説します。
- フレッツ光クロスとは
- フレッツ光クロスのプロバイダ一覧
- フレッツ光クロスのプロバイダ料金
- フレッツ光クロスのプロバイダごとの速度
- フレッツ光クロスのプロバイダ選びの重要ポイント
フレッツ光クロスとは

フレッツ光クロスは、NTT東日本とNTT西日本が2020年4月から提供を開始した超高速インターネット接続サービスです。最大通信速度が10Gbps(ギガビーピーエス)と、従来の「フレッツ光ネクスト」の1Gbpsと比較して10倍の速度を実現しています。
このサービスの最大の特徴は、その圧倒的な通信速度です。アップロード・ダウンロードともに高速であるため、大容量のファイル転送や4K・8K動画の視聴、複数台のデバイスを同時に接続しても、ストレスなくインターネットを利用することができます。また、オンラインゲームやWeb会議など、リアルタイム性が求められる用途においても、遅延の少ない快適な環境を提供します。
しかし、フレッツ光クロスには注意すべき点もいくつかあります。まず、提供エリアが限定されていることです。現在は東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県などの首都圏や、大阪府、愛知県などの大都市圏を中心に提供されており、徐々に拡大しつつありますが、全国津々浦々まで広く普及している「フレッツ光ネクスト」と比べるとまだまだ限られています。
また、フレッツ光クロスを利用するためには、10Gbpsに対応した機器が必要になります。通常のWi-Fiルーターでは10Gbpsの速度を活かすことができないため、「Wi-Fi6」や「Wi-Fi5」といった最新の通信規格に対応したルーターが必要です。LANケーブルについても、「CAT6A」以上の規格が必要となります。
料金面では、フレッツ光クロスは「フレッツ光ネクスト」よりも高くなっています。NTT東日本エリアでは月額6,050円、NTT西日本エリアでは月額6,930円(2年間の「光はじめ割ネクスト」適用で5,720円)となっており、これにプロバイダ料金が別途かかります。
フレッツ光クロスを利用する場合、フレッツ光ネクストからの乗り換えであっても新規の工事が必要になります。これは、10Gbpsの高速通信に対応するために設備のスペックをアップグレードする必要があるためです。工事費は、屋内配線の工程がある場合は22,000円、ない場合は11,660円かかります。
このように、フレッツ光クロスは超高速のインターネット環境を求める方に適したサービスですが、利用できるエリアや必要な機器、コストなどを考慮して、自分に合ったサービスかどうかを判断することが大切です。現在のインターネット利用環境では、多くの場合1Gbpsの速度でも十分とされていますので、実際に10Gbpsの速度が必要かどうかをよく検討しましょう。
フレッツ光クロスのプロバイダ一覧

フレッツ光クロスを利用するためには、対応しているプロバイダと契約する必要があります。しかし、すべてのプロバイダがフレッツ光クロスに対応しているわけではありません。ここでは、NTT東日本エリアとNTT西日本エリアにおけるフレッツ光クロス対応プロバイダを紹介します。
NTT東日本エリアでフレッツ光クロスに対応しているプロバイダは、以下のようなものがあります。
- @nifty(アットニフティ)
- @スマート
- 21ip.jp
- ASAHIネット
- BB群馬
- BB.excite
- BiZiMoネット
- COMET光エックス
- CyberBB
- IIJ IPv6 FiberAccess/F サービス
- INTERLINK(ZOOT NATIVE)
- KIWI v6プラス
- SIGNAL
- USEN NET
- VECTANT
- andline
- enひかり
- こなぎインターネット
- びわこインターネット
- ぷらら
- オープンサーキット
- マッハ881
- OCN(法人向け)
一方、NTT西日本エリアでフレッツ光クロスに対応しているプロバイダには、以下のようなものがあります。
- @nifty(アットニフティ)
- @スマート
- 21ip.jp
- ASAHIネット
- BB.excite
- BiZiMoネット
- COMET光エックス
- CyberBB
- E-NET
- enひかり
- IIJ IPv6 FiberAccess/F サービス
- INTERLINK(ZOOT NATIVE)
- KIWI v6プラス
- OCN(法人向け)
- SIGNAL
- Total-Access(A)
- USEN NET
- VECTANT
- andline
- インターネットまほろば
- エディオンネット
- オープンサーキット
- こなぎインターネット
- びわこインターネット
- マッハ881
- 三重インターネットサービス
ただし、これらのプロバイダがすべての地域で利用できるわけではありません。提供エリアはプロバイダによって異なりますので、自分の住んでいる地域で利用できるかどうかを確認する必要があります。また、同じプロバイダでも戸建て向けとマンション向けで提供状況が異なる場合もありますので、契約前に必ず確認しましょう。
特に人気のあるプロバイダとしては、@nifty、ASAHIネット、ぷらら、BB.exciteなどがあります。これらのプロバイダは通信速度や料金、サポート体制などにそれぞれ特徴があり、利用者のニーズに合わせて選ぶことができます。
また、フレッツ光クロスに対応しているプロバイダでも、プロバイダ単独契約の料金設定がされておらず、回線とプロバイダをセットにした「光コラボ」の形態でのみ提供している場合もあります。例えば、「ドコモ光 10ギガ」や「ビッグローブ光 10ギガ」などがそれにあたります。
プロバイダを選ぶ際は、単に対応しているかどうかだけでなく、月額料金や通信速度、キャンペーン特典なども比較することが大切です。また、現在利用しているプロバイダがフレッツ光クロスに対応しているかどうかも確認しておきましょう。もし対応していない場合は、プロバイダの乗り換えも検討する必要があります。
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フレッツ光クロスのプロバイダ料金

フレッツ光クロスを利用する際には、NTT東西との回線契約料金に加えて、プロバイダとの契約料金も必要になります。ここでは、主要なプロバイダの料金について詳しく紹介します。
まず、フレッツ光クロスの回線料金は以下の通りです。
- NTT東日本エリア:月額6,050円
- NTT西日本エリア:月額6,930円(「光はじめ割ネクスト」適用で5,720円)
これに加えて、各プロバイダの月額料金がかかります。主要なプロバイダの料金は以下の通りです。
@nifty(アットニフティ)
- プラン名:v6高速10ギガプラン
- 月額料金:2,420円
- 特徴:初月無料特典あり、法人向けにはビジネスアカウント管理費として月額550円が別途必要
- 合計月額料金(東日本):8,470円
- 合計月額料金(西日本):9,350円(割引適用時:8,140円)
ASAHIネット
- プラン名:AsahiNet光クロスコース
- 月額料金:7,128円(フレッツ光クロス+プロバイダ料金込み)
- 特徴:プロバイダと回線料金が一緒になった料金体系で支払いが一本化できる、30,000円キャッシュバックや最大12ヶ月1,980円割引などの特典あり
ぷらら
- プラン名:ぷらら光セット(クロス)
- 月額料金:1,320円
- 特徴:月額料金が比較的安い、Wi-Fiルーター無料レンタルあり
- 合計月額料金(東日本):7,370円
- 合計月額料金(西日本):8,250円(割引適用時:7,040円)
BB.Excite
- プラン名:IPoE接続プラン10G
- 月額料金:2,420円
- 特徴:工事費無料キャンペーンあり、最低利用期間の定めがなく解約金なし
- 合計月額料金(東日本):8,470円
- 合計月額料金(西日本):9,350円(割引適用時:8,140円)
ビッグローブ
- プラン名:BIGLOBEオフィスサービス フレッツ総合コース
- 月額料金:1,320円
- 特徴:契約成立日から最大1ヵ月無料、固定IPアドレスオプションあり(別料金)
- 合計月額料金(東日本):7,370円
- 合計月額料金(西日本):8,250円(割引適用時:7,040円)
@TCOM(アットティーコム)
- プラン名:IPoEコース 10ギガプラン
- 月額料金:2,200円(スタート割引適用後)
- 特徴:通信速度に定評あり、24ヶ月以内の解約の場合2,000円の解約手数料あり
- 合計月額料金(東日本):8,250円
- 合計月額料金(西日本):9,130円(割引適用時:7,920円)
これらの料金を比較すると、プロバイダによって月額料金に差があることがわかります。また、初期費用や工事費についても、キャンペーンによって無料になる場合があります。
しかし、単に月額料金だけで選ぶのではなく、通信速度やサポート体制、特典・キャンペーンなども含めて総合的に判断することが大切です。例えば、ASAHIネットは月額料金が高めに見えますが、フレッツ光クロスの料金も含まれているため、実質的にはお得になる可能性があります。
また、フレッツ光クロスとプロバイダを別々に契約するよりも、「光コラボ」の10ギガプランを選択する方が、料金面でお得になる場合もあります。代表的な光コラボの10ギガプランの月額料金は以下の通りです。
- ドコモ光 10ギガ:6,380円
- ビッグローブ光 10ギガ:6,160円
- ソフトバンク光 10ギガ:6,930円
- @nifty光 10ギガ:6,380円
- GMOとくとくBB光 10ギガ:5,940円
- iijmioひかり 10ギガ:6,380円
これらの光コラボは、フレッツ光クロスの回線とプロバイダがセットになっており、月額料金も一本化されています。また、スマートフォンとのセット割引が適用される場合もあるため、トータルでの通信費を抑えることができる可能性があります。
料金プランを選ぶ際は、自分の利用状況や予算を考慮して、最適なものを選びましょう。また、キャンペーンや割引は期間限定のものも多いため、最新情報を確認することも重要です。
フレッツ光クロスのプロバイダごとの速度

フレッツ光クロスの最大の魅力は、やはりその圧倒的な通信速度にあります。最大10Gbpsという速度は、従来の「フレッツ光ネクスト」の10倍であり、大容量のデータ転送やストリーミング、オンラインゲームなどを快適に楽しむことができます。
しかし、実際の通信速度はプロバイダによっても異なります。プロバイダの持つネットワーク設備や混雑状況によって、同じフレッツ光クロスを使っていても、体感速度に差が出ることがあります。ここでは、フレッツ光クロス対応の主要プロバイダの速度について紹介します。
実際の測定データによると、フレッツ光クロスの平均速度は以下のようになっています。
- 平均ダウンロード速度:約1,352Mbps
- 平均アップロード速度:約1,506Mbps
これは、フレッツ光ネクストの平均速度(ダウンロード約358Mbps、アップロード約264Mbps)と比較すると、約4倍の速度になっています。公称値の10倍には達していませんが、それでも非常に高速であることがわかります。
プロバイダ別の速度については、戸建てタイプの場合、以下のような測定結果が報告されています。
- @nifty:ダウンロード約3,591Mbps、アップロード約3,629Mbps
- OCN:ダウンロード約2,035Mbps、アップロード約1,931Mbps
- GMOとくとくBB:ダウンロード約1,407Mbps、アップロード約1,493Mbps
- BIGLOBE:ダウンロード約1,412Mbps、アップロード約1,442Mbps
- AsahiNet:ダウンロード約1,600Mbps、アップロード約1,240Mbps
一方、マンションタイプの場合は以下のような結果になっています。
- @nifty:ダウンロード約2,688Mbps、アップロード約3,321Mbps
- OCN:ダウンロード約1,911Mbps、アップロード約1,886Mbps
- AsahiNet:ダウンロード約1,700Mbps、アップロード約1,638Mbps
- GMOとくとくBB:ダウンロード約1,397Mbps、アップロード約1,769Mbps
- IIJmio:ダウンロード約2,023Mbps、アップロード約1,144Mbps
これらのデータから、@niftyやOCNなどが比較的高速であることがわかります。特に@niftyは、戸建てタイプ・マンションタイプともに高速な通信を実現しています。
しかし、これらの速度はあくまで平均値であり、実際の速度は様々な要因によって変動します。例えば、以下のような要因が影響します。
- 利用時間帯(混雑する夕方や夜間は遅くなる傾向がある)
- 利用機器のスペック(古いパソコンやスマートフォンでは速度が出ない)
- Wi-Fiの環境(障害物が多いと速度が低下する)
- ルーターのスペック(10Gbps対応のものが必要)
- LANケーブルの規格(CAT6A以上が必要)
特に注意すべきなのは、10Gbpsの速度を十分に活かすためには、対応した機器が必要だということです。通常のWi-Fiルーターでは10Gbpsの速度を実現できません。「Wi-Fi6」や最低でも「Wi-Fi5」に対応したルーターが必要です。
また、有線接続の場合は、LANケーブルの規格も重要です。CAT6A以上の規格のLANケーブルでなければ、10Gbpsの速度を実現することはできません。これらの点に注意して、適切な環境を整えることが、フレッツ光クロスの高速性能を最大限に引き出すためには重要です。
さらに、プロバイダの安定性も重要な要素です。速度が出ていても、頻繁に接続が切れたり、遅延(Ping値)が大きいとストレスを感じることになります。Ping値が低いプロバイダを選ぶことで、オンラインゲームやWeb会議などでもスムーズな通信が可能になります。
実際の利用に当たっては、自分の主な利用目的に合わせて、適切なプロバイダを選ぶことが大切です。例えば、動画視聴やファイル転送が主な目的なら高いダウンロード速度を、オンラインゲームやWeb会議が主な目的なら低いPing値を重視するといった具合です。
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フレッツ光クロスのプロバイダ選びの重要ポイント

フレッツ光クロスのプロバイダを選ぶ際には、いくつかの重要なポイントを考慮する必要があります。ここでは、プロバイダ選びで押さえておくべきポイントについて詳しく解説します。
第一に重要なのは、提供エリアの確認です。フレッツ光クロス自体の提供エリアが限られているうえに、プロバイダによっても対応エリアが異なります。まずは自分の住んでいる地域でフレッツ光クロスが利用できるかどうか、そして選びたいプロバイダがその地域に対応しているかどうかを確認しましょう。NTT東日本・西日本の公式サイトでは、住所や郵便番号から提供エリアを検索することができます。
次に考慮すべきは、通信速度です。前述の通り、プロバイダによって実際の通信速度に差があります。特に10Gbpsという高速通信を活かすためには、プロバイダの持つネットワーク設備が重要です。実際のユーザーの速度測定結果などを参考に、高速な通信を実現しているプロバイダを選ぶことをおすすめします。
月額料金も重要な選択基準です。プロバイダによって月額料金は異なり、1,000円台から3,000円前後までさまざまです。また、初期費用や工事費などのキャンペーンも考慮すると、トータルコストに大きな差が出ることもあります。長期的な利用を考えると、月額料金だけでなく、初期費用や解約時の費用も含めた総合的なコスト計算が必要です。
サポート体制も見逃せないポイントです。インターネット接続に問題が発生した場合、迅速かつ適切なサポートを受けられるかどうかは重要です。24時間対応のサポートがあるプロバイダや、電話だけでなくチャットやメールでも問い合わせができるプロバイダなど、自分のライフスタイルに合ったサポート体制のあるプロバイダを選びましょう。
特典やキャンペーンも選択の基準になります。キャッシュバックや月額料金の割引、Wi-Fiルーターの無料レンタルなど、プロバイダによってさまざまな特典が用意されています。ただし、これらのキャンペーンには期間や条件があることが多いため、詳細をよく確認することが大切です。
最後に、実際のユーザーの評判や口コミも参考にしましょう。速度や安定性、サポートの質など、実際に利用している人の声は貴重な情報源です。インターネット上の口コミサイトやSNSでの評判を調べることで、カタログスペックには表れない実際の使用感を知ることができます。
以上のポイントを総合的に考慮して、自分のニーズに最も合ったプロバイダを選ぶことが大切です。高速なインターネット環境を求めるなら通信速度を、コスト重視なら月額料金とキャンペーンを、安心して利用したいならサポート体制を重視するなど、優先順位を決めて選ぶとよいでしょう。
フレッツ光クロスプロバイダのおすすめの詳細

フレッツ光クロスに対応しているプロバイダは限られており、選択肢は従来の「フレッツ光ネクスト」よりも少なくなっています。また、NTT東日本エリアとNTT西日本エリアで利用できるプロバイダも異なります。そのため、自分の住んでいる地域に合わせた選択が必要になります。
ここでは、NTT東日本・西日本それぞれのエリアでおすすめのプロバイダや、特に評価の高いOCNについて詳しく解説します。また、プロバイダのみの契約や光コラボとの比較など、フレッツ光クロスを最大限に活用するための情報をお届けします。
- フレッツ光クロスのプロバイダ|東日本のおすすめ
- フレッツ光クロスのプロバイダ|西日本のおすすめ
- フレッツ光クロスのプロバイダで最もおすすめ|OCN
- フレッツ光クロスと光コラボとの比較
- フレッツ光クロスでプロバイダのみ契約できる?
- フレッツ光クロスでプロバイダ不要という選択肢もある?
フレッツ光クロスのおすすめプロバイダ|東日本編

NTT東日本エリアでフレッツ光クロスを利用する場合、いくつかのおすすめプロバイダがあります。東日本エリアは東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県を中心に、北海道や東北、関東甲信越地方などが含まれます。このエリアで特に評価の高いプロバイダを見ていきましょう。
最初におすすめなのは「@nifty(アットニフティ)」です。@niftyは、フレッツ光クロス対応の「v6高速10ギガプラン」を提供しており、実測値でもダウンロード速度が約3,591Mbps、アップロード速度が約3,629Mbpsと非常に高速です。特に戸建て向けのサービスでは、他のプロバイダよりも高い速度を実現しています。月額料金は2,420円ですが、初月無料特典があり、法人利用の場合はビジネスアカウント管理費として別途550円がかかります。
次におすすめなのは「ASAHIネット」です。ASAHIネットの「AsahiNet光クロスコース」は、フレッツ光クロスの回線料金とプロバイダ料金が一体となったサービスで、月額7,128円となっています。支払いが一本化されるため、管理が簡単になるというメリットがあります。また、30,000円のキャッシュバックや最大12ヶ月の月額割引などの特典も豊富です。通信速度も安定しており、東日本エリアでの評価が高いプロバイダの一つです。
コストパフォーマンスを重視するなら「ぷらら」もおすすめです。「ぷらら光セット(クロス)」の月額料金は1,320円と比較的安価で、フレッツ光クロスの回線料金と合わせても月額7,370円で利用できます。さらに、Wi-Fiルーターの無料レンタルサービスもあるため、初期費用を抑えたい方に適しています。
また、「BB.Excite」の「IPoE接続プラン10G」も注目に値します。月額料金は2,420円ですが、工事費無料キャンペーンが実施されていることが多く、初期費用を抑えられる可能性があります。さらに、最低利用期間の定めがなく、いつでも解約金なしで解約できるという柔軟性も魅力です。
「ビッグローブ」の「BIGLOBEオフィスサービス フレッツ総合コース」も東日本エリアでのおすすめプロバイダです。月額料金は1,320円と安価で、契約成立日から最大1ヵ月無料という特典もあります。また、固定IPアドレスオプション(別料金)も用意されているため、ビジネス用途での利用にも適しています。
東日本エリアの特徴として、首都圏を中心に提供エリアが広がっているため、選択できるプロバイダの数も比較的多いです。ただし、地方部ではまだ提供エリアが限られている場合もあるため、契約前に自分の住所がサービス提供エリアに含まれているかを確認することが重要です。
また、東日本エリアでは、プロバイダによって戸建て向けとマンション向けで提供状況が異なることがあります。例えば、一部のプロバイダは戸建て向けのみ対応していて、マンション向けには対応していないケースもあります。マンションにお住まいの方は、必ず自分の建物がフレッツ光クロスに対応しているか、また希望するプロバイダがマンション向けのサービスを提供しているかを確認しましょう。
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フレッツ光クロスのおすすめプロバイダ|西日本編

NTT西日本エリアでフレッツ光クロスを利用する場合のおすすめプロバイダについて見ていきましょう。西日本エリアは大阪府、京都府、兵庫県などの関西圏を中心に、東海、中国、四国、九州地方までが含まれます。東日本エリアと比べると提供エリアや対応プロバイダが若干異なりますので、西日本エリア特有の状況も踏まえて紹介します。
まず注目すべきは「BiZiMoネット」です。西日本エリア全域でフレッツ光クロスに対応しており、特にビジネス利用に特化したサービスを提供しています。安定した通信環境と充実したサポート体制が評価されており、法人向けのオプションも豊富です。月額料金はやや高めですが、その分のサービス品質が保証されています。
「KIWI v6プラス」も西日本エリアでのおすすめプロバイダの一つです。IPv6接続による高速通信が特徴で、特にマンションタイプでの利用に強みを持っています。フレッツ光クロスの高速性を活かしつつ、混雑時でも安定した速度を維持できる点が魅力です。
「SIGNAL」は西日本エリアの多くの府県で利用可能なプロバイダです。通信の安定性に定評があり、オンラインゲームやストリーミングサービスなどの遅延に敏感なコンテンツでも快適に利用できます。カスタマーサポートの質も高く、初心者でも安心して利用できる環境が整っています。
「オープンサーキット」は西日本全エリアでフレッツ光クロスに対応しているプロバイダで、シンプルな料金体系と明確なサービス内容が特徴です。余計なオプションを付けずにインターネット接続のみを利用したい方におすすめです。技術的なサポートも充実しており、トラブル発生時の対応が迅速です。
「@nifty」は東日本エリア同様、西日本エリアでも人気の高いプロバイダです。「v6高速10ギガプラン」の月額料金は2,420円で、実測値での通信速度も高く評価されています。西日本エリア向けのキャンペーンも定期的に実施されており、お得に契約できる機会も多いです。
「ASAHIネット」も西日本エリアで利用可能で、「AsahiNet光クロスコース」は回線料金とプロバイダ料金が一体となったわかりやすいサービスです。総額でも比較的リーズナブルな料金設定になっています。
西日本エリアの特徴として、関西圏や九州の主要都市部では提供エリアが充実していますが、中山間地域などではまだ限定的であることが挙げられます。また、マンションタイプについては、建物の設備状況によって利用できないケースも多いため、事前の確認が特に重要です。
フレッツ光クロスのプロバイダで最もおすすめ|OCN

フレッツ光クロスの対応プロバイダの中でも、特に注目すべき存在がOCN(Open Computer Network)です。OCNは、NTTコミュニケーションズが運営する大手プロバイダであり、安定した通信品質と充実したサービス内容で多くのユーザーから高い評価を受けています。
OCNがフレッツ光クロスのプロバイダとして特におすすめできる理由の一つは、その圧倒的な通信速度です。実測値によると、OCNのダウンロード速度は約2,035Mbps、アップロード速度は約1,931Mbpsと非常に高速です。この速度は他のプロバイダと比較しても上位に位置しており、フレッツ光クロスのポテンシャルを十分に引き出せます。特にダウンロードだけでなくアップロードも高速である点は、クラウドへのデータアップロードやオンライン会議など、双方向の通信が重要な用途において大きなメリットとなります。
また、OCNの大きな強みはその安定性にあります。NTTグループならではの安定したネットワーク基盤を持ち、長年のプロバイダとしての経験と実績があります。特に混雑時でも通信速度の低下が少なく、ピーク時でも安定したパフォーマンスを維持できる点が高く評価されています。
セキュリティ面も充実しています。OCNは「OCNセキュリティ対策」というサービスを提供しており、ウイルス対策やフィッシング詐欺対策、不正アクセス防止などの機能が含まれています。インターネットを安全に利用するための環境が整っているため、セキュリティに不安を感じる方にも安心して利用できるでしょう。
サポート体制も充実しています。24時間365日の電話サポートが用意されており、インターネット接続に関するトラブルやその他の質問にも迅速に対応してくれます。特に初心者の方や、トラブル発生時に自分で解決することが難しい方にとって、この手厚いサポート体制は大きな安心材料となるでしょう。
OCNを利用する際のもう一つの魅力は、ドコモとの連携です。「ドコモ光」としてOCNを選択すると、dポイントの獲得や、ドコモのスマートフォンとのセット割引(「ドコモ光セット割」)が適用される可能性があります。これにより、月々のスマホ料金が最大1,100円割引されるため、トータルでの通信費を抑えることができます。
OCNの月額料金は他のプロバイダと比較してやや高めではありますが、その分のサービス品質とサポート体制が保証されています。また、キャンペーンも定期的に実施されており、初期費用や工事費の無料化、キャッシュバックなどの特典が用意されていることが多いです。
総合的に見て、OCNはフレッツ光クロスのプロバイダとして高い通信速度、安定性、セキュリティ、サポート体制を備えており、特にビジネス利用や安定性を重視する方に最適な選択肢と言えるでしょう。ドコモユーザーにとっては特に魅力的なオプションであり、セット割引を活用することでコストパフォーマンスをさらに高めることができます。
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フレッツ光クロスと光コラボとの比較

フレッツ光クロスを検討する際に避けて通れないのが、「光コラボレーション」サービス(以下、光コラボ)との比較です。光コラボは、NTT東西が自社の光回線をプロバイダに卸提供し、プロバイダが自社サービスとセットにしてユーザーに提供するサービスです。ここでは、フレッツ光クロスと光コラボの10ギガプランを様々な観点から比較してみましょう。
まず、月額料金について見てみると、フレッツ光クロスの場合、NTT東日本エリアで月額6,050円、NTT西日本エリアで月額6,930円(「光はじめ割ネクスト」適用で5,720円)の回線料金に、プロバイダ料金が別途必要です。プロバイダの料金は1,000円台から3,000円程度とさまざまですが、総額で月額7,000円から10,000円程度になることが一般的です。
一方、光コラボの10ギガプランは、回線料金とプロバイダ料金がセットになった一本化された料金体系が特徴です。主な光コラボの10ギガプランの月額料金は以下の通りです。
- ドコモ光 10ギガ:6,380円
- ビッグローブ光 10ギガ:6,160円
- ソフトバンク光 10ギガ:6,930円
- @nifty光 10ギガ:6,380円
- GMOとくとくBB光 10ギガ:5,940円
- iijmioひかり 10ギガ:6,380円
これらの料金を比較すると、光コラボの方がフレッツ光クロス+プロバイダの組み合わせよりも安価に設定されていることがわかります。特にGMOとくとくBB光の10ギガプランは月額5,940円と、コストパフォーマンスに優れています。
次に、初期費用や工事費について見てみましょう。フレッツ光クロスの工事費は、屋内配線の工程がある場合は22,000円、ない場合は11,660円です。一方、光コラボの10ギガプランの工事費は各社によって異なりますが、多くの場合キャンペーンによって実質無料になることが多いです。例えば、ソフトバンク光の10ギガプランでは、工事費が実質無料になるキャンペーンが定期的に実施されています。
契約手続きの面では、フレッツ光クロスの場合、NTT東西との回線契約とプロバイダとの契約の二つの手続きが必要です。一方、光コラボの場合は一社との契約で済むため、手続きが簡略化されるというメリットがあります。支払いも一本化されるため、管理がしやすいです。
通信速度については、理論上は両者とも最大10Gbpsですが、実際の速度はプロバイダのネットワーク設備や混雑状況によって左右されます。一般的には、フレッツ光クロスと光コラボの10ギガプランの間で大きな速度差は見られませんが、プロバイダによっては若干の違いがあることもあります。
サポート体制については、フレッツ光クロスの場合、回線に関する問い合わせはNTT東西に、インターネット接続に関する問い合わせはプロバイダにと、問題の内容によって問い合わせ先が異なります。一方、光コラボの場合は基本的に光コラボ事業者一社に問い合わせることができるため、窓口が一本化されるというメリットがあります。
特典やキャンペーンについては、光コラボの方が充実している傾向があります。特に携帯電話とのセット割引が大きな魅力で、例えばドコモ光ならドコモのスマートフォンが、ソフトバンク光ならソフトバンクのスマートフォンが、それぞれ毎月最大1,100円割引されます。これにより、トータルでの通信費を大幅に抑えることができる可能性があります。
提供エリアについては、フレッツ光クロスと光コラボの10ギガプランはどちらもNTT東西の光ファイバー網を利用するため、基本的には同じエリアで提供されています。ただし、光コラボの場合、事業者によっては提供エリアが限定されていることもあるため、契約前に確認が必要です。
総合的に見ると、光コラボの10ギガプランは料金の安さ、手続きの簡便さ、支払いの一本化、携帯電話とのセット割引などの点で優位性があります。特に、すでに対応する携帯キャリアのスマートフォンを利用している方には、セット割引を活用できる光コラボがおすすめです。一方、フレッツ光クロスは選べるプロバイダの自由度が高く、特定のプロバイダに対するこだわりがある方や、プロバイダ独自のサービスを重視する方に適しています。
フレッツ光クロスでプロバイダのみ契約できる?

フレッツ光クロスを利用する場合にプロバイダのみを契約することは可能です。これは、すでにフレッツ光クロスの回線を契約している方が、プロバイダを変更したり追加したりする場合に適用されます。例えば、現在利用しているプロバイダの通信速度やサービス内容に不満があり、別のプロバイダに乗り換えたい場合などが考えられます。
フレッツ光クロス対応のプロバイダでプロバイダのみ契約できる窓口としては、以下のようなものがあります。
「ビッグローブ」のBIGLOBEオフィスサービス フレッツ総合コースは、プロバイダのみの契約が可能です。月額料金は1,320円と比較的安価で、契約成立日から最大1ヵ月無料という特典もあります。主に店舗・オフィス、個人事業主、法人などのビジネス利用を想定したサービスですが、個人でも利用可能です。固定IPアドレスオプションもあり、1IPアドレスで月額1,958円から利用できます。また、プロバイダのみの契約でもキャッシュバックキャンペーンが実施されていることがあります。
「@TCOM(アットティーコム)」のIPoEコース 10ギガプランもプロバイダのみで契約可能です。月額料金は2,200円(スタート割引適用後)で、通信速度の安定性に定評があります。大容量の動画視聴などでも安定した環境を提供しており、個人名義でも法人名義でも契約できます。ただし、24ヶ月以内に解約する場合は2,000円の解約手数料がかかります。こちらもプロバイダのみの契約でキャッシュバックキャンペーンが実施されることがあります。
「@nifty(アットニフティ)」の@nifty光プロバイダーコース v6高速10ギガプランも、プロバイダのみの契約が可能です。月額料金は2,420円で、法人名義または個人名義(屋号必須)のビジネス用途での契約が可能です。初期費用は通常5,500円ですが、キャンペーンにより無料になることもあります。ただし、当月解約の場合は5,500円が発生します。法人の場合は、ビジネスアカウント管理費として別途月額550円がかかります。
プロバイダのみを契約する場合の注意点としては、まず自分の住んでいる地域がフレッツ光クロスの提供エリアであることが前提となります。また、選択したいプロバイダがその地域で利用可能かどうかも確認する必要があります。さらに、マンションやアパートなどの集合住宅では、建物の共有スペース内まで光ファイバーの引き込み工事が完了している必要があります。
プロバイダのみの契約を検討する際は、単に月額料金だけでなく、実際の通信速度、サポート体制、特典やキャンペーンなども比較して選ぶことが大切です。また、契約期間や解約条件などもよく確認しておきましょう。
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フレッツ光クロスでプロバイダ不要という選択肢もある?

基本的にはフレッツ光クロスを利用する際にはプロバイダとの契約は必要です。しかし、一部の状況や代替サービスを考慮すると、プロバイダと直接契約しない方法も存在します。ここでは、その可能性について詳しく解説します。
まず、フレッツ光クロスは通常、NTT東西が提供する回線サービスであり、インターネットに接続するためには別途インターネットサービスプロバイダ(ISP)との契約が必要です。これは、NTT東西が「回線」を提供し、プロバイダが「インターネット接続」のサービスを提供するという役割分担があるためです。
しかし、「光コラボレーション」と呼ばれるサービスを利用すれば、プロバイダと直接契約する必要はありません。光コラボは、NTT東西の光回線をプロバイダなどの事業者が借り受け、自社のサービスとセットで提供するものです。つまり、光コラボ事業者と契約することで、回線とプロバイダのサービスを一括で利用できるのです。
代表的な光コラボの10ギガプランとしては、「ドコモ光 10ギガ」「ビッグローブ光 10ギガ」「ソフトバンク光 10ギガ」「@nifty光 10ギガ」「GMOとくとくBB光 10ギガ」「iijmioひかり 10ギガ」などがあります。これらのサービスでは、プロバイダと別途契約する必要はなく、光コラボ事業者との契約だけでインターネットを利用することができます。この意味では、「プロバイダ不要」という選択肢が存在すると言えるでしょう。
光コラボの大きなメリットは、契約窓口と支払いが一本化されることです。フレッツ光クロス+プロバイダの場合、NTT東西への支払いとプロバイダへの支払いの2つの請求が発生しますが、光コラボでは1つの請求にまとまります。また、インターネット接続に関するトラブルの問い合わせ先も一本化されるため、分かりやすいというメリットもあります。
さらに、多くの光コラボ事業者は携帯電話などのモバイルサービスも提供しており、セット割引を適用することができます。例えば、「ドコモ光」ならドコモのスマートフォン、「ソフトバンク光」ならソフトバンクのスマートフォンの料金が割引されます。これにより、トータルでの通信費を抑えることができる可能性があります。
フレッツ光クロスのプロバイダのおすすめは?比較と選び方|まとめ
この記事のポイントをまとめます。
- フレッツ光クロスは最大通信速度10Gbpsの超高速インターネットサービス
- 東日本エリアではASAHIネットや@niftyの通信速度が高評価
- 西日本エリアではBiZiMoネットやSIGNALが広いエリアをカバー
- OCNは安定性と高速な通信速度で法人利用に最適
- 東日本は月額6,050円、西日本は月額5,720円(割引適用時)の基本料金
- プロバイダ料金は月額1,000円台~3,000円台と幅広い選択肢
- 10Gbpsを活かすにはWi-Fi6対応ルーターとCAT6A以上のLANケーブルが必須
- プロバイダのみの契約ではビッグローブが月額1,320円で最もリーズナブル
- @TCOMは通信速度に定評があり月額2,200円でコスパ良好
- 光コラボの10ギガプランはGMOとくとくBB光が月額5,940円で最安値
- ドコモ光やソフトバンク光はスマホとのセット割で総合的にお得
- 工事費は22,000円だが光コラボでは実質無料になるケースが多い
- フレッツ光クロスの提供エリアは都市部を中心に順次拡大中
- 集合住宅では建物の設備状況によりサービス提供が制限される場合あり
- 光コラボなら回線とプロバイダが一体となり契約窓口・支払いが一本化
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