
auひかりとスマートフォンをセットで契約すると、毎月の通信費を大幅に節約できることをご存知でしょうか。
auスマートバリューとは、auひかりとauスマートフォンをセットで利用することで、スマートフォンの月額料金が最大1,100円割引されるお得なサービスです。家族での利用なら最大10回線まで割引が適用されるため、4人家族の場合は年間で52,800円もの節約が可能になります。
しかし、「auスマートバリューの申し込み方法が分からない」「適用されない原因を知りたい」「入ってるか確認する方法が分からない」といった悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
また、UQモバイルユーザー向けの自宅セット割や、適用条件の詳細、対象回線の範囲、対象プロバイダについても正確な情報を把握しておくことが重要です。
この記事では、auひかりのスマホセット割について、申し込み方法から適用条件、確認方法、注意点まで詳しく解説します。セット割を最大限活用して通信費を節約したい方は、ぜひ最後までお読みください。
この記事のポイント
- auスマートバリューの具体的な申し込み手順と必要書類
- 適用されない場合の原因と効果的な対処法
- 家族での利用範囲と必要な証明書類の詳細
- セット割のメリット・デメリットと利用時の注意点
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auひかりのスマホセット割の基本情報と割引額を詳しく解説

ここでは、auひかりとスマートフォンをセットで契約することで利用できる2つの主要な割引サービスについて詳しく解説します。auユーザー向けの「auスマートバリュー」とUQモバイルユーザー向けの「自宅セット割」は、それぞれ異なる特徴と適用条件を持っており、家族全体の通信費を大幅に削減できる可能性があります。
これらのセット割サービスは、単純にスマートフォンの月額料金が安くなるだけでなく、家族みんなで利用することでより大きな節約効果を実現できます。適用条件や割引額、申し込み方法まで、セット割を最大限活用するために知っておくべき重要な情報を順を追って説明していきます。
- auスマートバリューとは何か?auひかりと携帯料金をまとめる仕組みについて
- auひかりとUQモバイルの自宅セット割の概要と対象プランについて
- auスマートバリューによる割引額一覧表と対象料金プランの詳細
- auひかりの料金とセット割を適用した場合の月額費用について
- auスマートバリューの適用条件とauひかり電話の必要性について
- auの自宅セット割とauスマートバリューの違いを比較した結果
auスマートバリューとは何か?auひかりと携帯料金をまとめる仕組みについて

auスマートバリューは、auひかりとauスマートフォンをセットで契約することで、スマートフォンの月額料金が永年割引されるサービスです。このサービスの最大の特徴は、契約者本人だけでなく、同じファミリー割引グループに属する家族全員のスマートフォン料金が割引対象になることです。
割引の仕組みは非常にシンプルで、auひかりのインターネットサービスとauひかり電話をセットで契約し、さらにauスマートバリューの申し込み手続きを行うことで適用されます。割引は申し込み翌月の利用分から開始され、条件を満たしている限り永年継続されるため、長期的な節約効果が期待できます。
auスマートバリューの基本的な仕組み
- 対象サービス:auひかり(インターネット)+ auひかり電話 + auスマートフォン
- 割引対象:auスマートフォンの月額料金から直接割引
- 適用範囲:同一ファミリー割引グループ内の最大10回線まで
- 割引期間:条件を満たしている限り永年継続
- 申し込み:auひかりとは別に専用の申し込み手続きが必要
家族でauスマートフォンを複数台利用している場合、その効果はさらに大きくなります。例えば、4人家族で全員がauスマートフォンを使用していれば、1台あたり最大1,100円の割引が適用されるため、月々最大4,400円、年間で52,800円もの節約が可能になります。
また、auスマートバリューは離れて暮らす家族も対象になる点が特徴的です。主回線契約者から三親等以内の家族であれば、別居していても50歳以上の場合は割引を適用できます。これにより、実家の両親や祖父母のスマートフォン料金も一緒に節約することが可能です。
重要なポイントとして、auスマートバリューは自動的に適用されるサービスではありません。auひかりを契約し、適用条件を満たしていても、別途申し込み手続きを行わなければ割引は開始されません。そのため、契約後は必ず専用の申し込み手続きを忘れずに実施することが重要です。
auひかりとUQモバイルの自宅セット割の概要と対象プランについて

自宅セット割は、auひかりとUQモバイルをセットで利用することで、UQモバイルの月額料金が割引されるサービスです。前述のauスマートバリューとは対象キャリアが異なり、UQモバイルユーザー専用の割引サービスとして提供されています。格安SIMでありながらセット割が適用できる点が大きな魅力です。
自宅セット割には「インターネットコース」と「でんきコース」の2つのコースが用意されており、auひかりとセットで利用する場合はインターネットコースが適用されます。このサービスも家族での利用が可能で、最大10回線まで割引を適用できるため、家族全体の通信費削減に大きく貢献します。
自宅セット割の対象プランと割引額
対象プラン | 割引額(税込) |
---|---|
トクトクプラン2 | 1,100円 |
ミニミニプラン | 1,100円 |
トクトクプラン | 1,100円 |
くりこしプラン +5G(S) | 638円 |
くりこしプラン +5G(M) | 638円 |
くりこしプラン +5G(L) | 858円 |
自宅セット割の適用条件もauスマートバリューと類似しており、auひかりのインターネットサービスとauひかり電話の契約が必要です。ただし、UQモバイルの場合は一部のプランでより高い割引額が設定されているケースもあり、特に新しいプランでは最大1,100円の割引が適用されます。
自宅セット割の特徴と適用範囲
- 対象キャリア:UQモバイル専用サービス
- コース選択:インターネットコース(auひかり利用時)
- 家族適用:同一住所・同一姓の家族が対象
- 別居家族:50歳以上なら別住所でも適用可能
- 最大回線数:10回線まで適用
- 併用制限:au回線と合計で10回線まで
自宅セット割の大きな魅力は、格安SIMでありながら光回線とのセット割が利用できることです。一般的に格安SIMではセット割の提供が少ないため、UQモバイルユーザーにとって非常に価値の高いサービスといえます。また、UQモバイル自体の基本料金が安いことに加えて、さらに割引が適用されるため、通信費の大幅な削減が実現できます。
申し込み手続きについても、auスマートバリューと同様に別途手続きが必要です。auひかりの開通後、UQモバイルの契約と合わせて自宅セット割の申し込みを行うことで、翌月から割引が開始されます。家族での適用を希望する場合は、家族関係を証明する書類が必要になる場合があるため、事前に準備しておくことが重要です。
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auスマートバリューによる割引額一覧表と対象料金プランの詳細

auスマートバリューの割引額は、契約しているauスマートフォンの料金プランによって大きく異なります。現在提供されている主要なプランでは、月額550円から1,100円までの幅広い割引額が設定されており、データ使用量の多いプランほど割引額も大きくなる傾向があります。
最新の料金プランに加えて、過去に提供されていたプランも継続して割引対象となっているため、長期間auを利用しているユーザーも安心してサービスを利用できます。ただし、一部のプランでは2年間の限定割引後に割引額が減額される場合があるため、契約前に詳細を確認することが重要です。
現行プランの割引額一覧
対象プラン | 割引額(税込) | 適用期間 |
---|---|---|
使い放題MAX 5G ALL STARパック | 1,100円 | 永年 |
使い放題MAX 5G/4G テレビパック | 1,100円 | 永年 |
使い放題MAX 5G/4G Netflixパック | 1,100円 | 永年 |
使い放題MAX 5G with Amazonプライム | 1,100円 | 永年 |
使い放題MAX 5G/4G | 1,100円 | 永年 |
auマネ活プラン 5G/4G | 1,100円 | 永年 |
スマホミニプラン 5G/4G | 550円 | 永年 |
過去のプランと特別な割引条件
- データ定額30:2年間2,200円、3年目以降1,027円
- データ定額20/5/8:2年間1,551円、3年目以降1,027円
- データ定額2/3:永年1,027円
- データ定額1:2年間1,027円、3年目以降550円
- ピタットプラン 5G/4G LTE:1GB超〜7GBで550円(1GB以下は対象外)
特に注意が必要なのは、過去のデータ定額プランの一部では3年目以降に割引額が減額される点です。例えば、データ定額30プランでは最初の2年間は月額2,200円の割引が受けられますが、3年目以降は1,027円に減額されます。この変更により、年間で約14,000円の割引額差が生じるため、長期利用を検討している場合は新しいプランへの変更も検討価値があります。
また、ピタットプランなどの従量制プランでは、月間データ使用量によって割引の適用可否が決まります。1GB以下の月は割引対象外となるため、データ使用量が少ない月が多い場合は、auひかり電話の月額料金550円と割引額のバランスを慎重に検討する必要があります。
タブレット向けのプランでも割引は適用され、タブレットプラン20では月額1,100円の永年割引が受けられます。スマートフォンとタブレットを両方利用している場合は、それぞれに割引が適用されるため、より大きな節約効果を期待できます。ただし、最大10回線という制限があるため、多数の端末を利用している場合は事前に対象回線を整理しておくことが重要です。
auひかりの料金とセット割を適用した場合の月額費用について

auひかりの基本料金とセット割を適用した場合の実際の負担額を把握することは、契約判断において極めて重要です。戸建てタイプとマンションタイプでは基本料金が大きく異なり、セット割の効果も家族構成や利用プランによって大幅に変動します。
auひかりの月額料金には、インターネット基本料金とauひかり電話の料金が含まれ、これにスマートフォンの割引が適用される仕組みです。特に家族での利用では、複数回線の割引によりトータルの通信費が大幅に削減される可能性があります。
auひかりの基本料金体系
プランタイプ | 月額料金(税込) | auひかり電話 | 合計 |
---|---|---|---|
戸建て(ずっとギガ得プラン) | 5,610円 | 550円 | 6,160円 |
戸建て(ギガ得プラン) | 5,720円 | 550円 | 6,270円 |
戸建て(標準プラン) | 6,930円 | 550円 | 7,480円 |
マンション(お得プランA) | 4,180円 | 550円 | 4,730円 |
マンション(標準プラン) | 5,500円 | 550円 | 6,050円 |
家族構成別の節約シミュレーション
- 1人暮らし(スマホミニプラン):割引550円 - auひかり電話550円 = ±0円
- 2人家族(使い放題MAX):割引2,200円 - auひかり電話550円 = 実質1,650円節約
- 4人家族(使い放題MAX):割引4,400円 - auひかり電話550円 = 実質3,850円節約
- 6人家族(使い放題MAX):割引6,600円 - auひかり電話550円 = 実質6,050円節約
実際の節約効果を考える際には、現在利用している光回線の料金との比較も重要です。例えば、他社の光回線を月額5,000円で利用している4人家族がauひかりに乗り換えた場合、auひかりの戸建て料金6,160円から実質3,850円を差し引くと、実質負担額は2,310円となります。これは現在の光回線料金よりも2,690円も安くなる計算です。
マンションタイプの場合、基本料金がより安価に設定されているため、節約効果はさらに大きくなります。4人家族でマンションタイプを利用する場合、月額4,730円から実質3,850円を差し引くと、実質負担額はわずか880円となり、光回線を実質的にほぼ無料で利用できる計算になります。
ただし、これらの計算は全員が最大割引額のプランを利用している場合の例であり、実際にはプランの組み合わせによって効果は変動します。また、工事費用や初期費用、他社からの乗り換えにかかる費用なども総合的に考慮して判断することが重要です。長期的な視点で見れば、家族での利用ではセット割の恩恵は非常に大きいといえるでしょう。
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auスマートバリューの適用条件とauひかり電話の必要性について

auスマートバリューを適用するためには、複数の条件を同時に満たす必要があります。最も重要な条件は、auひかりのインターネットサービスとauひかり電話の両方を契約することであり、いずれか一方だけでは割引は適用されません。
auひかり電話の契約が必須条件となっている理由は、KDDIのサービス統合戦略によるものです。多くのユーザーは固定電話を使用しない場合でも、割引額がauひかり電話の月額料金を上回るため、結果的にお得になるケースがほとんどです。
auスマートバリューの必須適用条件
- auひかりの契約:戸建てまたはマンションタイプの契約が必要
- auひかり電話の契約:月額550円の光電話サービス契約が必須
- 対象プランの利用:auスマートフォンで指定された料金プランの契約
- 同一姓・同一住所:固定通信とau携帯電話の契約者情報が一致
- 申し込み手続き:auスマートバリュー専用の申し込み手続きが必要
家族での適用を希望する場合は、追加の条件があります。同居家族の場合は同一住所であることが条件となり、別居家族の場合は50歳以上であることが必要です。また、別姓の家族や5回線以上の申し込みを行う場合は、家族関係を証明する書類の提出が求められます。
auひかり電話の必要性と代替手段
利用パターン | auひかり電話料金 | 割引効果 | 実質負担 |
---|---|---|---|
1回線(スマホミニプラン) | 550円 | 550円 | ±0円 |
1回線(使い放題MAX) | 550円 | 1,100円 | -550円 |
2回線(使い放題MAX) | 550円 | 2,200円 | -1,650円 |
3回線(使い放題MAX) | 550円 | 3,300円 | -2,750円 |
上記の表からも分かるように、スマホミニプランの1回線のみの場合を除き、ほとんどのケースでauひかり電話の月額料金を上回る割引効果が得られます。特に使い放題MAXプランを利用している場合、1回線でも月額550円の実質的な節約となり、複数回線では大幅な節約が実現できます。
適用が困難なケースと対処法
- povoユーザー:auスマートバリュー対象外のため適用不可
- 単身でスマホミニプラン:割引額と電話料金が同額のため効果なし
- 住所不一致:契約者住所の統一または家族証明書が必要
- 対象外プラン:割引対象プランへの変更が必要
- 10回線超過:家族割プラスとの合計で10回線まで
auひかり電話を実際に使用しない場合でも、電話機の接続や設定は不要です。単に契約しているだけで割引条件を満たすため、物理的な電話機がなくても問題ありません。ただし、将来的に固定電話が必要になった際には、追加費用なしで利用開始できるメリットもあります。
申し込みタイミングについては、auひかりの開通と同時に申し込むことが推奨されます。後から申し込む場合でも問題ありませんが、割引は申し込み翌月から適用されるため、早期の手続きが節約効果を最大化するポイントとなります。
auの自宅セット割とauスマートバリューの違いを比較した結果

auスマートバリューと自宅セット割は、どちらもauひかりとスマートフォンのセット割引サービスですが、対象キャリアと割引条件に明確な違いがあります。適切なサービスを選択することで、より効果的な通信費削減が可能になります。
両サービスの最大の違いは対象となるスマートフォンキャリアです。auスマートバリューはau純正のスマートフォン向けサービスであるのに対し、自宅セット割はUQモバイル向けのサービスです。基本料金の違いも含めて総合的に判断することが重要です。
サービス比較一覧表
項目 | auスマートバリュー | 自宅セット割 |
---|---|---|
対象キャリア | au | UQモバイル |
最大割引額 | 1,100円 | 1,100円 |
最小割引額 | 550円 | 638円 |
適用回線数 | 最大10回線 | 最大10回線 |
家族適用 | 可能 | 可能 |
50歳以上別居 | 可能 | 可能 |
必要条件 | auひかり+電話 | auひかり+電話 |
料金面での比較検討
- 基本料金の違い:UQモバイルの方が一般的に月額料金が安い
- 通話オプション:auの方が豊富な通話プランを提供
- データ容量:auの無制限プランは大容量ユーザーに有利
- 5G対応:両社ともに5G対応プランを提供
- 端末サポート:auの方が端末購入サポートが充実
実際の選択においては、スマートフォンの利用パターンが重要な判断材料となります。データ使用量が多く、通話も頻繁に行うユーザーはauスマートバリューが適している一方、基本的な利用で料金を重視するユーザーにはUQモバイルの自宅セット割がより効果的です。
家族での利用を考える場合、全員が同じキャリアを使用する必要があります。現在異なるキャリアを使用している家族がいる場合は、乗り換えコストと長期的な節約効果を比較検討することが重要です。特に契約期間の縛りがある場合は、違約金の発生タイミングも考慮に入れる必要があります。
両サービスともにauひかりとauひかり電話の契約が前提となるため、光回線部分のコストは同一です。差が生じるのはスマートフォン部分の基本料金と割引額の組み合わせであり、年間の通信費総額で比較することで最適な選択が可能になります。将来的なプラン変更の可能性も含めて、柔軟性の高いサービスを選択することが長期的な満足度向上につながります。
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auひかりのスマホセット割の申し込み方法と確認・注意点

ここでは、auひかりのスマホセット割を実際に申し込む際の具体的な手順や、適用状況の確認方法について詳しく解説します。セット割は前述の条件を満たしていても、適切な申し込み手続きを行わなければ割引は適用されません。また、申し込み後も正しく適用されているかを定期的に確認することが重要です。
セット割の申し込みから適用確認、そして注意すべきポイントまで、実際の利用において必要となる実用的な情報を体系的に整理しました。適用されない場合の対処法や家族での利用時の詳細な条件についても、具体的な解決策とともに説明していきます。
- auスマートバリューの申し込み手順と必要書類について
- auスマートバリューに入ってるか確認する方法と料金明細の見方
- auスマートバリューが適用されない場合の原因と対処法について
- auひかりのセット割が家族に適用される範囲と条件について
- auひかりのセット割適用時の注意点と解約時の影響について
- auひかりとスマホをセットで契約する際のメリットとデメリットについて
auスマートバリューによる申し込み手順と必要書類について

auスマートバリューの申し込みには複数の方法が用意されており、それぞれ手続きの流れや必要書類が異なります。最も重要なポイントは、auひかりの契約とは別に専用の申し込み手続きが必要であることです。自動適用されると勘違いして手続きを怠ると、条件を満たしていても割引は開始されません。
申し込み方法は大きく4つに分かれており、それぞれに特徴があります。Webからの申し込みが最も手軽ですが、家族への適用や複数回線の申し込みでは店舗での手続きが必要になる場合もあります。
申し込み方法と対応可能な手続き範囲
申し込み方法 | 対応可能回線数 | 必要なもの | 特徴 |
---|---|---|---|
My au(Web) | 4回線まで | au ID・基本契約番号 | 24時間受付・手軽 |
電話(157) | 4回線まで | 契約者本人確認 | オペレーター対応 |
auショップ | 制限なし | 本人確認書類・印鑑 | 対面相談可能 |
auひかりと同時 | 制限なし | KDDIからの電話対応 | 工事と同時進行 |
Web申し込みの詳細手順
- My auにログイン:au IDとパスワードでログイン
- 利用規約の確認:auスマートバリューの利用規約に同意
- 固定通信サービス情報入力:auひかりまたはauひかりちゅらを選択
- 基本契約番号の入力:auひかりの基本契約番号を入力
- スマートフォン情報の追加:対象となるau回線を追加
- 契約内容確認方法の選択:SMS・郵送・My auから選択
- 申し込み完了:内容確認後に申し込み完了
auひかりとの同時申し込みを選択した場合、KDDIから申し込み手続きに関する電話連絡があります。この電話は必ず受ける必要があり、連絡開始から1カ月間連絡がつかない場合は手続きが自動的に中止されるため注意が必要です。
店舗申し込みが必要なケースと準備書類
- 5回線以上の申し込み:auショップでの手続きが必須
- 別姓家族の追加:家族関係証明書が必要
- 別住所家族の追加:住民票や戸籍謄本などの証明書類
- 電力系光回線利用時:eo光・ピカラ光・メガエッグ・BBIQなど
店舗での申し込みには、本人確認書類・印鑑・使用中のauスマートフォン・家族関係証明書類(必要な場合)が必要です。家族関係証明書類は3カ月以内に発行されたものが有効で、戸籍謄本や住民票が一般的です。
申し込み完了後、割引は翌月の利用分から開始されます。そのため実際に割引された料金を確認できるのは、申し込みから約2カ月後の料金明細からとなります。申し込み直後に料金明細で確認できないことは正常な状況であり、心配する必要はありません。
auスマートバリューに入ってるか確認する方法と料金明細の見方

auスマートバリューが正しく適用されているかを確認する方法は複数あり、最も確実なのは料金明細での確認です。申し込み手続きを行っただけでは安心せず、実際に割引が適用されているかを必ず確認することが重要です。
確認方法によって表示される情報の詳細度が異なるため、目的に応じて適切な方法を選択する必要があります。簡易的な確認であればアプリで十分ですが、詳細な適用状況を把握したい場合は料金明細の確認が必要です。
確認方法と確認可能な情報
確認方法 | 確認可能な情報 | アクセス方法 |
---|---|---|
My auアプリ | 適用状況・割引額 | スマホアプリから確認 |
My au(Web) | 詳細な適用状況 | ブラウザでアクセス |
料金明細書 | 実際の割引金額 | 郵送・Web明細 |
電話確認 | オペレーター説明 | 151または157番 |
My auでの確認手順
- My auにログイン:au IDでログイン
- お客様登録・ご請求情報の確認・変更を選択
- ご契約情報をクリック
- 料金割引サービスの項目を確認
- auスマートバリューの記載があれば適用中
料金明細での確認では、「auスマートバリュー」という項目で実際の割引金額が表示されます。この金額が契約プランに応じた正しい割引額になっているかを確認することで、適用状況を正確に把握できます。
料金明細で確認すべきポイント
- 割引項目の表示:「auスマートバリュー」の項目があるか
- 割引金額の確認:契約プランに応じた正しい金額か
- 適用開始月:申し込み翌月から適用されているか
- 家族回線の確認:家族全員の回線に適用されているか
- 継続適用状況:毎月継続して割引されているか
代表回線の契約者は、ファミリー割引グループ全体の適用状況を確認できますが、副回線の契約者は自分の回線の情報のみ確認可能です。家族全体の適用状況を把握したい場合は、代表回線の契約者がまとめて確認するか、各自で個別に確認する必要があります。
適用されていない場合や割引金額が異なる場合は、すぐにauカスタマーセンターに問い合わせることが重要です。申し込み手続きに不備があった場合や、システムの処理に時間がかかっている場合があるため、早期の確認と対応が必要です。また、料金プランの変更や契約内容の変更により適用条件が変わった場合も、適用状況に影響する可能性があります。
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auスマートバリューが適用されない場合の原因と対処法について

auスマートバリューが適用されない問題は、多くの場合特定の原因によるものです。適用条件を満たしているにも関わらず割引が開始されない場合は、系統的に原因を特定し、適切な対処法を実施することで解決できます。
適用されない原因は大きく分けて手続き上の問題、契約条件の不備、システム上の問題に分類されます。それぞれの原因に対応した具体的な対処法を理解しておくことで、迅速な問題解決が可能になります。
主な原因と対処法一覧
原因 | 具体的な状況 | 対処法 |
---|---|---|
申し込み未実施 | auひかりのみ契約済み | auスマートバリューの申し込み手続きを実施 |
auひかり電話未契約 | インターネットのみ契約 | auひかり電話の追加契約を行う |
契約者情報不一致 | 住所・姓が異なる | 契約者情報の統一または証明書提出 |
対象外プラン | povoや対象外プラン利用 | 対象プランへの変更検討 |
システム処理遅延 | 申し込み後に時間経過 | カスタマーセンターへの問い合わせ |
手続き上の問題と解決手順
- 申し込み状況の確認:My auで申し込み履歴をチェック
- 必要書類の再確認:提出書類に不備がないか確認
- auひかり電話の契約状況確認:必須条件の契約有無をチェック
- 契約者情報の照合:auひかりとauスマホの契約者情報を比較
- 再申し込みの実施:必要に応じて再度申し込み手続きを行う
最も多い原因の一つが、auひかり電話の契約漏れです。インターネットサービスのみを契約していて電話サービスを追加していない場合、どれだけ他の条件を満たしていても割引は適用されません。この場合はauひかり電話の追加契約を行うことで問題は解決します。
特殊なケースでの対処法
- povoユーザー:auスマートバリュー対象外のため、au本プランへの変更が必要
- 法人契約:個人契約と法人契約の組み合わせでは適用不可
- 他社光回線利用:auひかり以外では適用されないため回線変更が必要
- 一部マンション:対応していない建物では契約自体が不可
契約者情報の不一致問題では、同居しているにも関わらず住所表記が微妙に異なるケースがあります。マンション名の有無や部屋番号の表記方法が異なるだけでも適用されない場合があるため、完全に一致させる必要があります。
システム上の処理遅延が原因の場合、申し込みから適用まで通常よりも時間がかかることがあります。一般的には申し込み翌月から適用されますが、月末近くの申し込みや繁忙期には2カ月程度かかる場合もあります。3カ月経過しても適用されない場合は必ずカスタマーセンターに連絡して状況を確認する必要があります。
auひかりのセット割が家族に適用される範囲と条件について

auスマートバリューの家族適用は、一般的な家族割引よりも適用範囲が広く設定されており、適切に活用することで大幅な通信費削減が可能です。最大10回線まで適用可能で、離れて暮らす家族も条件を満たせば対象になるため、三世代での利用も検討できます。
家族適用の条件は住居状況や年齢によって異なり、必要な証明書類も変わります。事前に適用範囲と必要書類を正確に把握しておくことで、スムーズな申し込みと確実な適用が実現できます。
家族適用の基本条件
家族区分 | 年齢条件 | 住所条件 | 必要書類 |
---|---|---|---|
同居・同姓家族 | 制限なし | 同一住所必須 | 本人確認書類のみ |
同居・別姓家族 | 制限なし | 同一住所必須 | 家族関係証明書 |
別居家族 | 50歳以上 | 住所不問 | 家族関係証明書 |
別居家族 | 50歳未満 | 適用不可 | - |
家族関係の証明書類と有効期限
- 戸籍謄本:発行から3カ月以内のもの
- 住民票:家族全員が記載され、発行から3カ月以内
- 戸籍抄本:関係する家族が記載されたもの
- 同性パートナーシップ証明書:自治体発行のもの
- 事実婚証明書:住民票の続柄欄に記載があるもの
主回線から三親等以内の家族が対象となり、配偶者・子・孫・父母・祖父母・兄弟姉妹・甥姪・叔父叔母が含まれます。養子縁組や再婚による家族も同様に適用対象となるため、現代の多様な家族形態に対応したサービス設計になっています。
複雑な家族構成での適用例
- 三世代同居:祖父母・父母・子どもの3世代で最大10回線適用
- 単身赴任家族:父親が別居でも50歳以上なら適用可能
- 実家の両親:離れて暮らす50歳以上の父母も対象
- 同性パートナー:証明書があれば配偶者同等の扱い
- 事実婚:住民票の続柄で確認できれば適用可能
同居していても別姓の場合は、結婚前の姓を使用している配偶者や、養子縁組していない連れ子などが該当します。この場合、戸籍謄本で家族関係を証明することで適用可能になります。
5回線以上の申し込みや別居家族の追加は、auショップでの手続きが必要です。Webや電話では4回線までしか対応できないため、大家族での利用を検討している場合は、事前に最寄りのauショップに相談することが重要です。
家族割プラスとの併用も可能で、両方の割引を同時に受けることができます。ただし、auスマートバリューと自宅セット割を合わせて最大10回線という制限があるため、auとUQモバイルの混在利用では回線数の調整が必要になる場合があります。家族全体での最適な組み合わせを事前に検討しておくことが重要です。
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auひかりのセット割適用時の注意点と解約時の影響について

auスマートバリューを利用する際には、適用中および解約時に注意すべき重要なポイントがあります。特に他のサービスとの併用制限や解約時の影響を事前に理解しておかないと、想定外の料金変動やサービス停止が発生する可能性があります。
セット割の利用期間中は、契約変更や引っ越しなどの際に適用条件が変わる場合があります。また、解約時には段階的に各サービスへの影響が現れるため、計画的な解約手順を踏むことが重要です。
併用制限のあるサービス
サービス名 | 制限内容 | 影響 |
---|---|---|
スマホセット割 | 自動的にauスマートバリューに切り替え | タブレット割引の終了 |
初期費用相当額割引 | auスマートバリュー申し込み時に終了 | 工事費割引の停止 |
他社セット割 | 重複適用不可 | 元のセット割の解除が必要 |
適用期間中の注意事項
- プラン変更時:対象外プランへの変更で割引停止
- 住所変更時:auひかりとスマホの契約住所を統一する必要
- 契約者変更時:同一姓・同一住所の条件を再確認
- auひかり電話解約:電話サービス解約でauスマートバリューも終了
- 回線数変更:10回線を超える場合は一部適用外
引っ越しの際は特に注意が必要で、auひかりの契約住所とauスマートフォンの契約住所が一致していないと割引が停止されます。引っ越し手続きでは、両方のサービスで住所変更を確実に実施し、変更完了後にauスマートバリューの適用状況を確認することが重要です。
解約時の影響とタイミング
- auスマホ解約:該当回線の割引のみ終了、他家族分は継続
- auひかり解約:解約月の前月で全割引終了
- auひかり電話解約:電話解約と同時に全割引終了
- プラン変更:対象外プランへの変更で該当回線の割引終了
- MNP転出:他社への番号移行で該当回線の割引終了
auひかりを解約する場合、auスマートバリューは解約月の前月末で終了します。つまり、3月にauひかりを解約した場合、auスマートバリューの割引は2月分で終了し、3月分のスマートフォン料金からは割引が適用されません。
過去のデータ定額プランで2年間限定の高額割引を受けていた場合、3年目以降の割引額減額タイミングでプラン変更を検討する人も多くいます。しかし、プラン変更により一時的に割引が停止する期間が発生する可能性があるため、変更タイミングは慎重に検討する必要があります。
解約を検討している場合は、他社の光回線でもauスマートバリューに対応しているサービスがあるため、完全に割引を失う前に乗り換え先を検討することも一つの選択肢です。BIGLOBE光やSo-net光なども同様の割引を提供しているため、継続的な割引適用を希望する場合は対応サービスへの乗り換えを検討できます。
auひかりとスマホをセットで契約する際のメリットとデメリットについて

auひかりとauスマートフォンのセット契約には、割引効果以外にも様々なメリットとデメリットが存在します。総合的な判断には通信費削減効果だけでなく、サービス品質や契約の柔軟性も考慮する必要があります。
特に長期利用を前提とした場合のメリットは大きい一方で、将来的な乗り換えの自由度や初期費用の負担など、慎重に検討すべき要素もあります。個々の利用状況に応じて最適な判断を行うための比較材料を整理します。
主要なメリット一覧
- 通信費の大幅削減:家族利用で月額数千円の節約効果
- 請求の一元化:光回線とスマホの支払いをまとめて管理
- 高品質な通信環境:独自回線による安定した高速通信
- 充実したサポート体制:auショップでの一括サポート対応
- 豊富なキャンペーン:新規・乗り換え時の特典が充実
- 家族間通話無料:auひかり電話とauスマホ間の通話料無料
主要なデメリット一覧
- エリア制限:中部・関西・沖縄地方では利用不可
- 初期費用の負担:工事費用や各種手数料が必要
- 契約期間の縛り:解約時に違約金が発生する可能性
- 乗り換えの複雑さ:光回線とスマホの両方を検討する必要
- auひかり電話の必須:使わなくても月額550円の負担
- プラン制限:対象外プランでは割引適用不可
利用パターン別の適合度
利用パターン | メリット度 | 推奨度 | 注意点 |
---|---|---|---|
4人以上の家族 | ★★★★★ | 強く推奨 | 全員au利用が前提 |
2〜3人家族 | ★★★★☆ | 推奨 | プラン選択が重要 |
単身者(使い放題MAX) | ★★★☆☆ | 条件付推奨 | 他社比較が必要 |
単身者(スマホミニプラン) | ★☆☆☆☆ | 非推奨 | 割引効果がほぼなし |
povoユーザー | ★☆☆☆☆ | 対象外 | セット割適用不可 |
家族での利用における最大のメリットは、複数回線での割引効果により、光回線を実質的に大幅割引または無料で利用できることです。例えば5人家族で全員が使い放題MAXを利用している場合、月額5,500円の割引により光回線の実質負担がほぼゼロになります。
一方で、単身者の場合は割引効果が限定的で、特にスマホミニプランでは auひかり電話の月額料金と割引額が相殺されてしまいます。このような場合は、より基本料金の安い光回線や格安SIMとの組み合わせの方が経済的になる可能性があります。
長期的な視点では、auの料金プランや割引サービスの変更リスクも考慮する必要があります。通信業界は変化が激しく、将来的にサービス内容や料金体系が変更される可能性があります。しかし、既存契約者への影響は最小限に抑えられることが一般的で、現在の条件での長期利用は比較的安全と考えられます。
最終的な判断では、現在の通信費総額、家族構成、利用パターン、将来の変更予定などを総合的に考慮することが重要です。特に他社からの乗り換えを検討している場合は、乗り換えコストと長期的な節約効果を詳細に比較し、少なくとも2〜3年のスパンで損益を計算することをお勧めします。
最大201,630円相当還元
まとめ
本記事のポイントをまとめます。
- auスマートバリューはauひかりとauスマホのセット割で月額最大1,100円割引される
- UQモバイルユーザーは自宅セット割で同様の割引を受けられる
- 家族最大10回線まで割引が適用され、4人家族なら年間52,800円の節約が可能
- auひかり電話の契約が必須条件で月額550円の負担が発生する
- 離れて暮らす50歳以上の家族も割引対象に含まれる
- 申し込みはMy au、電話、auショップ、auひかり同時契約の4つの方法がある
- 適用状況はMy auや料金明細で確認でき、翌月から割引が開始される
- povoユーザーはauスマートバリューの対象外となっている
- 適用されない主な原因は申し込み未実施やauひかり電話未契約である
- 契約者情報の不一致や対象外プラン利用でも割引が適用されない
- 別姓家族や5回線以上の申し込みは家族関係証明書が必要
- スマホセット割や初期費用相当額割引との併用はできない
- auひかり解約時は解約月の前月でauスマートバリューも終了する
- 単身者のスマホミニプランでは割引効果がほとんどない
- 家族での利用では光回線を実質無料で使える場合もある
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